静岡県山岳連盟主催の上記教室が開かれます。これは今年で5回目の行事で、
夏山登山の基本を学習しながら実際の登山につないで行くという企画です。2回4時間の学習講座と1回の練習登山を経て、北アルプスの針ノ木岳と蓮華岳に、山小屋泊まり1泊2日で登ります。
実施期間は、6/21〜7/23にかけてで、募集人員は15名程度です。申し込みは5/15〜6/16です。
旅行業者の企画するツァー登山ではなく、安全登山のための基礎知識や技術もきっちりと学んで行こうという教室です。詳細を別紙でご確認の上、早めにお申し込みください。
夏山教室「針ノ木岳に登ろう」要項
2017.0731
30年カレンダーのお知らせ
この教室は、大自然を舞台に子どもたちに日常生活では体験できない感動や厳しさ、
体を動かすことの楽しさを体験することで、感性を目覚めさせると同時に、心と体の育成を目的としています。
2016年 子ども登山教室 雨ヶ岳山頂にて |
子ども登山教室開催要項 ◆ 参加対象 静岡市内の健康な小学生・中学生 ◆ 募集人数 25名(定員になり次第募集終了) ◆ 締め切り 2017年9月18日(月) ◆ 受講料 無料(静岡市体育協会補助事業) ◆ 指導者 静岡市山岳連盟所属指導員 ◆ お問合せ 子ども登山教室担当 篠崎 勇 携帯 080-3656-1974 ◆ 申込方法 受講申込書をダウンロードし、必要事項を記入の上、次のメールアドレスに添付して申し込んでください。 (E-mail:shizuoka_koko_rika_c@yahoo.co.jp) 受講申込書はここをクリックして下さい。 |
◆ 日程と講習内容
実 施 日 | 場 所 | 内 容 |
10月2日(月)19:00〜 | 静岡市生涯学習センター 健康文化交流館「来・て・こ」 | 開校式 及び 説明会 机上講習 |
10月15日(日) | 賎機山(しずはたやま)縦走(鯨ヶ池→静岡浅間神社) | 身近な山で机上講習の基本を体験する |
11月11日(土) 〜12日(日) |
越前(えちぜん)岳(だけ)(愛鷹山) 《泊》朝霧野外活動センター 宝(ほう)永山(えいざん)(富士山) |
自然の偉大さと、集団行動を通して仲間の大切さを体験する |
2017.10.7
ゆらら安全登山講習会 山岳遭難の実態と安全登山に向けての講習会
←クリック
7日はゆららで机上安全登山講習会を行い、AEDの使用方法の講習を行いました。
受講生 男子 10名 女子7名 合計17名
講師 静岡消防千代田署 藤田隊長他3名
代表講師 静岡市山岳連盟 常任理事 名倉 健兒
AEDの使用方法
1、対象者へまず声掛けをして意識があるか確認をする。
意識がない場合の行動
2、心臓マッサージを行いながら付近の人に声掛けをする。
(胸の中央部を両腕で押す、マッサージは1分間に100回くらいモシモシ亀よのリズムに乗って)
3、そばに来た人に相手の目を見て指示を行う。 1名へ119番への連絡 もう1名はAEDを持ってきてもらう。
4、マッサージを続けながらAED装置を持ってきた人が患者に装着する。
AEDを持って来た人は患者の胸の前部を開き肌に直接貼る。
この時の注意事項 肌が濡れていないこと・金物がパットに触れないこと。
パットは心臓に対して対角に装着する事
この後は、音声が出てくるので音声に従って行う
5、作業をする時は、周りの人と声かけあって行うこと。
6、救急車が到着するまで続ける事。
ゆららで最近事故がありAEDを使用して対象者が蘇生したと担当課長さんから説明がありました。
以上が千代田消防署講師からの受講になりました。
名倉講師挨拶 |
真剣な表情の受講生 |
消防隊紹介 |
消防隊取扱説明 |
消防士の実技 |
AED取扱受講 |
フェスティバル開会式挨拶 |
ロープワーク、プーリングの結び方 |
ザックを利用した救護者のボッカのやり方 |
ロープを利用した救護者のボッカのやり方 |
ザックを利用したボッカ、足の入れ方が違う |
講習終了後、意見交換は続く |
ウォーキング出発 |
ちょっと一休み |
陣馬の滝 |
小田貫湿原 |
田貫湖からの富士山 |
最後の集合 全員無事集合 |
三者合同救助訓練実施
3月3,4日の両日、静岡県警山岳救助隊、静岡市消防本部山岳救助隊、静岡市山岳連盟三者合同の遭難者救助訓練が実施されました。
この訓練は毎年行われている秋の沢における救助訓練が台風の為中止になったので、今年は雪上での救助訓練を計画しました。
場所は安倍川上流大谷崩れの扇の要で行う予定でしたが、前々日の大雨とその後の季節外れの暖かさの為、雪が全く無くなってしまいました。
そこで大谷崩れ登山口駐車場近くの斜面を使い滑車を利用した3倍軽減荷重の引き上げと要救護者の対処法をやりました。
又、ドローンの説明及び体験操作を行いました。
参加者は、県警から11名、消防4名、それに市岳連からの20名、合計35名です。そのうち、女性は4名でした。
静岡市には警察と消防双方に正式な救助組織があり、遭難事故発生時には、それらの組織が救助に向かいますが、市岳連にも依頼の来ることがたびたびあります。
こうした訓練を通じて、我々も救助技術の習得に努めて行きたいと思っています。
前日は梅ヶ島公民館で市岳連と警察とで懇親会を行いました。 |
其々飲食物を持ち込み情報交換を行いつつ親睦を深めました。 |
訓練開始前の挨拶。 |
要救護者を発見、頚椎損傷を考え首を固定しした後、体を調べる。 |
腕のチェック。 |
骨盤損傷のチック、骨盤骨折の場合動かさない。 |
1人場合、顎に手を置き首を固定し体をチェック。 |
要救護者の簡易確保セット。 |
要救護者の確保ロープはあまり張らない。 |
滑車を利用した3倍牽引の最もシンプルなセット。 |
有る物での腕簡易固定の例。 |
ドローンのデモンストレーション飛行。 |
大谷川の河原で閉会の挨拶。 |
2018.03.08
初心者の為の登山教室のお知らせ
5月13日 登山の基礎と読図&ザイルワーク
5月20日 竜爪山登山
5月27日 普通救命講座
詳しくはここをクリックして下さい → PDF