2016.3.16
アルパインクライミングスクールリーダー研修会実施

 3月13日、新所原の立岩で、標記研修会が実施されました。この研修会は、来年度のスクールを担当する指導者達の技術研修を目的としたもので、指導者7名、シニアサポーター9名、新サポーター9名の計25名が参加しました。 当日は、スクールにおける安全管理、サポーター間での技術指導などのすりあわせを中心に、約7時間みっちり研修しました。
 新サポーターは平均年齢がかなり高めな2015年度の講習生達です。教える立場になるということで、来年度の講習生の平均年齢が低いことから、いい意味でのプレッシャーを浴びて熱心に研修を受けていました。また、指導者には、新たに頼もしい3名がシニアサポーターから加わりました。皆、このスクールの卒業生で、クライミング経験豊富な人材が大勢育って来ています。
 来年度の講習生達はどんなクライミングを目指すのでしょうか。受け入れ態勢を整えてお待ちしております。



2016.3.10
クライミングスクール受講生募集終了のお知らせ


 28年度の静岡市山岳連盟アルパインクライミングスクールについては、このたび所定の人数に達したため、募集を終了致しました。受け入れ人数は、男性9名、女性4名の計13名で、年代は26歳から48歳まででした。地域別に見ると、静岡市が中心ですが、伊豆から2名、県西部地域からも3名の参加があり、こうした企画を待ち望んでいる方々が各地に潜在していることが感じられます。
 クライミングスクールの性格上、安全を考えると人数的にあまり多くはできません。今回、応募に応えられなかった方々、誠に申し訳ありませんでした。また、来年の募集をお待ちください。


2016.2.14
クライミングスクール28年度受講生募集


 静岡市山岳連盟主催28年度アルパインクライミングスクール受講生募集のお知らせです。このスクールは、アルパインクライミングの未経験者を入門から自立に向けて継続的に指導していくもので、毎年多くの受講生が、アルパインクライマーとして巣立っています。
 アルパインクライミングは少なからず危険を伴うものですから、興味があっても、二の足を踏んでいる方が多いのではないではしょうか。本講座は4月から10月にかけて、座学から始まり、城山、三ツ峠、小川山などで実技講座を体系的に行っていきます。募集人数は10〜15名程度で、この後、3月にかけて応募を受け付けていきますが、関心のある方は、早めにお問い合わせください。
 初めての方は、本記事の前に、昨年度の講座が紹介されていますので、ご参照ください。なお、今年度の具体的要項については、別紙募集要項申込用紙をご覧ください。

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2015.10.13
クライミングスクール「小川山ウェルカムクライミング&キャンプ」実施


 10月3日(土)〜4日(日)、標記の催しが、小川山廻り目平で開かれました。参加者は、スクール関係者23名と来年度の受講希望者など、計30 名が集まりました。
 スクールの卒業生は、2Pのマルチルートでリードクライミングの体験と、各種技術の確認、今回が初めてのお客様には、易しい岩場でのクライミング体験を行ってもらいました。
 夜は、前回同様、キャンプの灯を囲んで、楽しい語らいが長く続きました。
 本岳連主催のクライミングスクールは、卒業後、市岳連加盟のいずれかの山岳会に入会してもらうことになっています。卒業生のみなさんは、どの山岳会が自分にふさわしいか、それぞれ検討している所です。どの会に入ったとしても、それぞれの山岳会で若い力を発揮してくれるものと期待しています。



2015.9.9
クライミングスクール卒業山行実施


 9月5,6の二日間、小川山の廻り目平において、静岡市山岳連盟アルパインクライミングスクールの卒業クライミング山行が実施されました。参加者は、講習生6名、指導者9名、サポーター8名の23名で、加えて、市岳連松永義夫会長も参加致しました。
 5日は7パーティに分かれて、それぞれが卒業ルートの「」ガマルート」に挑みました。これまでの講習会と同様、講習生一人ずつに指導者とサポーターがつきそう形で、万全の安全態勢を取りながらのクライミングです。5ピッチのクライミングと50mの懸垂下降を講習生全員が行いました。
 そのあとは修了式が行われ、松永会長から一人一人に修了証が手渡されました。夜は楽しいキャンプで大いに盛り上がり、みなさん、今後のクライミングに向けての夢を語り合いました。
 翌日はリードクライミングの講習を行いました。安全のため、まだトップロープをつけてのリードクライミング練習でしたが、どなたもクライマーとしてたくましく成長した姿を見せてくれました。




2015.8.29
クライミングスクール第5回実技講習会実施


 標記の講習会が、8月23日、三ツ峠の岩場で開かれました。参加者は、講習生8名、指導者5名、サポーター10名の計23名でした。
 当日は小雨のぱらつくあいにくの天候でしたが、本番を想定すれば当然あり得ることということで、安全確認をより一層考えながら実施しました。
 各パーティ、講習生一人に指導者サポーターなどが2名ずつ付き、確実な安全体制をつくってのクライミングです。特に、1ピッチ目は、雨でべっとり濡れている岩場を登りましたので、リーダーは、グレードの上がったピッチを慎重にリードしていきました。3 ピッチ目以降は雨も上がり、岩場も乾いてきましたが、安全を期して、難しいルートは避けて登りました。
 最後は終了点直下の、有名な「ダイコンオロシ」を全員が登り切りました。条件の悪い中でのクライミングを経験した貴重な講習会となりました。
 次回は、小川山での卒業クライミングです。




2015.7.18
クライミングスクール第4回実技講習実施


 標記の講習会が、7月11日(土)、12日(日)の2日間、伊豆「城山」の岩場で開かれました。前回の講習で、マルチピッチの基礎練習を行ったので、今回はその復習をしながら、5ピッチの本格的なマルチピッチクライミングを行いました。
 前日までの雨のため、岩場は一部に水が流れる悪条件で、難度の高い岩登りとなりました。トップはザイルのテンションを強く張り、セカンドの講習生の不安を少なくしようと気を遣いながら登りました。
 城山は規模も大きく、高度感もすごいので、講習生にとっては緊張の1日でしたが、岩場の上部は狩野川の眺めがすばらしく、心地よい風も吹いていて、爽快な気分となりました。
 終了点からは、50m3Pの懸垂で取り付き点に戻りました。




2015.6.13
クライミングスクール第3回実技講習実施


 標記講習会が、6月7日(日)十二ヶ岳の岩場で行われました。十二ヶ岳の岩場は、富士五湖の日突、西湖の北岸にあり、当日は、講習生9名、サポーター13名、指導者6名の28名が参加しました。
 ここはスラブ系の岩場なので、フリクションを利かせたバランスクライミングが中心となります。基本的なセカンドクライミングとマルチピッチシステムの練習、終了点でのセルフビレイ、懸垂下降の確実なセットなどを繰り返し学びました。
 28人も集まったので、静かな十二ヶ岳の岩場がとたんににぎやかになりました。新サポーターのみなさんも頑張っていて、クライミングに余裕が出てきました。



2015.6.11
静岡東高校登山部へのクライミング指導 2回


 5月11日付けでお知らせした高校生へのクライミング指導の2回目です。6月8日(月)16:30〜19:00まで、静岡市北部体育館の「ノースウォール」で行われました。今回は、登山部員が男女各2名ずつと顧問の先生2名、指導者として市岳連から3名と市岳連クライミングスクール受講生が2名、サポートで参加しました。
 今回初めて参加の生徒もいたため、ハーネスの正しい装着方法など、基本の復習から始め、トップロープでのクライミング練習を行いました。顧問の先生にも、正しいビレイの方法を学んでもらい、実際に確保をしてもらいました。

   


2015.5.15
静岡東高校登山部にクライミング指導


 5月11日(月)、静岡市北部体育館の人工壁「ノースウォール」において、市岳連クライミングスクール指導者達が標記の指導を行いました。これは、県の競技力向上事業の一環として依頼を受けたもので、これから来年2月まで、継続的に指導が続いていきます。
 当日は、生徒3名と顧問の先生2名、市岳連からはスクールの指導者3名とサポーター数名が協力で参加しました。この日は1回目なので、ハーネスの装着方法や各種の結び方から始めて、トップロープでのクライミング指導を行いました。
 高校生達は皆熱心で覚えも早く、毎日でもやりたいという様子でした。



2015.5.15
クライミングスクール第2回実技講習会実施


 5月10日(日)、新所原の「立岩」において、標記の講習会が実施されました。参加者は講習生10名全員と指導者3名、サポーター10名の計23名です。今回のテーマは「岩登り入門」で、実際の岩場の特徴と危険性、注意点等を正しく認識して登ることを学びました。
 各種道具類の正しい装着方法を再確認したうえで、トップロープクライミングとビレイ、リードクライミングのビレイ、懸垂下降の注意点等を実際に登ったり下ったりしながら、何回も練習しました。
 午後は、昨年度の卒業生がリードクライマーとなって新講習生をセカンドであげ、懸垂下降でスタート場所まで戻る訓練を行いました。
 今年の講習生もみなさん熱心ですが、昨年度卒業のサポーター達も大きく成長した姿を見せてくれました。



2015.4.27
クライミングスクール第1回実技講習会実施


 4月19日(日)、静岡市葵区の北部体育館において、本年度のクライミングスクール第1回実技講習会が実施されました。参加者は、講習生9名、指導者5名、サポーター9名の、計23名です。
 今回のテーマは、「ロープワークと人工壁」です。いろいろな装備の名称、使用目的、使用方法などをまず確認しました。そのあと、トップロープでの登攀と懸垂下降の練習を行いました。確保の練習では、指導者が実際に墜落して、そのショックを講習生に実体験してもらいました。
 みなさん、一日中、熱の入った練習をしてくださいました。



2015.4.20
27年度クライミングスクール開講式実施


 4月14日19時から、静岡市駿河区の「来てこ」において、今年度の静岡市山岳連盟アルパインクライミングスクール開講式が行われました。今年の受講生は10名で、加えてサポーター6名、市岳連から松永会長、辻事務局長、東常任理事、それに本スクールを担当する藤ヶ谷常任理事と、計23名が出席致しました。
 式では、新講習生の自己紹介と抱負、それに対して指導者側からの歓迎の言葉が交わされたあと、指導の態勢や方法、スケジュールが説明されました。
 今後は、19日に、第1回実技講習会が、開かれます。受講生の皆さん、スクールの展開にとても期待しているようでした。



2015.2.18
27年度クライミングスクール日程表


 標記スクールについては、既に受講生募集のお知らせをしておりますが、このたび、年間スケジュールができましたので別紙として発表致します。今年も盛りだくさんの教室が予定されております。本日段階で、募集枠にはまだ余裕があります。ぜひ、お早めにお申し込みください。


2015.1.22
27年度クライミングスクール受講生募集


 静岡市山岳連盟主催の恒例行事、アルパインクライミングスクールの来年度受講生募集のお知らせです。このスクールは、アルパインクライミングの未経験者を入門から自立に向けて継続的に指導していくもので、毎年多くの受講生が、アルパインクライマーとして巣立っています。
 アルパインクライミングは少なからず危険を伴うものですから、興味があっても、二の足を踏んでいる方が多いのではないではしょうか。本講座は4月から10月にかけて、座学から始まり、城山、三ツ峠、小川山などで実技講座を体系的に行っていきます。募集人数は10〜15名程度で、この後、3月にかけて応募を受け付けていきますが、関心のある方は、早めにお問い合わせください。
 初めての方は、本記事の前に、昨年度の講座が紹介されていますので、ご参照ください。なお、今年度の具体的要項については、別紙をご覧ください。


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