2015.9.30
山岳講演会「アルパインクライミング世界」開催

　かねてよりお知らせしておりました標記講演会が、9月26日、18:30から、静岡市駿河区の「あざれあ」で開催され、市岳連内外から61名が聴講しました。講演では、まず最初に雪の滝谷や剣の登攀の写真が紹介されました。最近は海外での活動ばかりが取り上げられがちですが、こうした国内での登攀活動が海外での規模の大きな登攀の基礎になっているということが話されました。　
　海外での登攀では、パタゴニアのフィッツロイ、中国のダッドメイン、カラコルムのK7の話が中心となりました。どれも迫力満点の体験談で、予定の90分がたちまちすぎてしまいました。
　講師の増本氏が静岡市出身ということは、以前もお伝えしましたが、高校卒業後、東京で登山を始めたため、静岡の登山界にはこれまで縁がなかったということです。これを機会に静岡の若手クライマーを指導して頂きたいものです。
　翌日は、その静岡の若手達とクライミング交流会を持ちました。みなさん大きな刺激を受けたことと思います。

2015.8.22
山岳講演会「アルパインクライミングの世界」ー増本　亮氏ーのお知らせ

　静岡市山岳連盟主催の標記講演会が開かれます。講師の増本　亮氏は静岡市出身で、今、最も活躍しているアルパインクライマーの一人です。ヨーロッパアルプス、ペルーアンデス、パタゴニアなどで、困難な登攀活動を続け、2011年には、中国ミニヤコンガ山群のダッドメイン東壁の初登攀に成功して、ピオレドールアジアのゴールデンクライミングブーツ賞を受賞されました。
　昨日からは中国の山へ登攀に出かけていて、講演会直前に帰国されます。今回は、忙しい登攀活動の合間を縫って、故郷静岡の岳人達への講演を特別にお願いすることができました。講演会は、9月26日(土)18:30からで、静岡市駿河区の「あざれあ」501会議室で開かれます。参加は無料ですが、事前の申し込みが必要です。定員が90名なので、興味のある方は、早めにお申し込みください。
　日程等の詳細、および申し込みについては別紙をご覧ください。