14年みどりの道
「みどりの道」パトロールは、市岳連が静岡市の委託を受けて、例年実施しているものです。通常は、6月頃に第1回パトロールを行いますが、今年は例年にない冬の大雪で、各所で登山道の損傷が想像されましたので、ゴールデンウィークに間に合うよう、一部のコースにおいて、前倒しで調査を行いました。調査を行ったのは、青笹から安倍川源流部を経て井川峠にかけての区間、および真富士山、安倍の大滝、日影沢金山コースです。その結果、いくつかの注意点が報告されましたので、お知らせします。
1 標高1000m以上の高地にはまだ残雪の残っている所があります。登山道が隠れていてルートを見失う心配がありますので注意してください。
2 十枚山の登山道は、沢コースの橋が壊れているので、直登コースを利用してください。
3 日影沢金山コースは倒木が多く危険ですので、当面、利用を控えてください。
4 大光山草木コースは登山口付近に多量の倒木があり、通過に時間が掛かります。
5 安倍の大滝は橋がV字に落下していて危険です。
十枚山沢コースの状況 |
日影沢金山コースの倒木帯 |
草木コース入り口付近 |